ヒラリー・クリントン氏、米大統領選の投票に参加

11月8日、米国・ニューヨークのチャパカでのある投票場所で、ヒラリー・クリントン民主党候補は彼女の夫、ビル・クリントン元米大統領と共に米大統領選の投票に参加した。当日、米大統領選の投票が正式的に始まった。

新華社記者　顧震球　撮

米大統領選、投票開始

米大統領選は東部時間の8日午前0時（北京時間同日午後1時）ニューハンプシャー州のディックスビルノッチ村で全米に先駆けて投票が始まった。米国の多くの地域の投票は東部時間の8日午前から同日夜の間に行われ、ヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏はそれぞれ民主党候補と共和党候補として今回の大統領選に参加した。 >>詳細

現地時間１９日夜、米国大統領選の民主党候補のヒラリー・クリントン氏と共和党候補のドナルド・トランプ氏は３回目となる最後のテレビ討論会を行った。討論中に、両者は相手への敵意を少しも隠すことなく、さまざまな機会を捉えて相手側の「汚点」を激しく攻撃し、各種醜態を余すところなく暴露した。

米国大統領選挙及び政治の場において絶え間なく互いに批判し、足を引っ張り合う姿を見飽きた多くの有権者たちは、米国の政治家が国の将来と平民の生活に配慮することなく、自身の利益だけを追求する狭隘の行いに対し反感と失望を抱いている。　>>詳細

（資料写真）

米国大統領選挙まで現時点で２週間足らずに迫った。民主党の候補者、ヒラリー・クリントン氏と共和党の候補者、ドナルド・トランプ氏の競争はラストスパートの段階に入った。

アナリストは現在、トランプ氏の民意調査での支持率はヒラリー氏より低く、且つ米国で実施された間接的な選挙制度を見ると、当選に必要な最低得票数に対する難度もクリントン氏よりも大幅に高いと指摘した。>>

（新華国際時評）米国大統領選挙：「不正制度」は代表者の「罵倒し合う」