新華網リガ11月7日 中国国務院の李克強総理が現地時間5日午後、リガ国家図書館で第5回中国・中東欧諸国首脳会議(16+1)に出席した。中東欧16ヶ国の指導者が会議に出席し、EU、オーストリア、スイス、ギリシャ、ベラルーシ、欧州復興開発銀行などがオブザーバーとして出席した。
李克強総理は会議で以下のように指摘した。『16+1協力』は世界の平和と発展を促す積極的な力であり、中東欧諸国協力の構成部分と有益な補完であり、中欧四大パートナー関係と5つのプラットフォーム建設に有利であると同時に、欧州のバランスのとれた発展と欧州一体化にも有利である。
李克強総理は以下のように強調した。『16+1協力』は経済グローバル化の大方向を堅持するべきだ。貿易と投資の自由化及び利便化を積極的に促し、市場の開放を相互に拡大し、地域経済の協力を深め、貿易と投資の保護主義に共に反対するべきだ。これは自身の発展に原動力を提供し、世界経済の復興にも貢献できる。
会議後、中国と中東欧諸国の16カ国は共同で『中国・中東欧諸国協力リガ綱要』と三海港区インフラ施設及び装備協力の展開に関する共同声明を発表した。各国の指導者はまた、相互連結、産業エネルギー協力、インフラ施設建設、人文、人力資源、航空協力などの分野を含む中国と16カ国との協力協定の調印式に立ち会った。
(新華社より)
関連記事: