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人民元のSDR入り契機に金融改革深化 中国人民銀行声明
中国人民銀行(中央銀行)は10月1日、人民元のSDR通貨バスケット入りを契機に、金融改革をさらに深め、金融開放を拡大し、世界経済の成長を促すために、また世界金融の安定を守り、世界経済のガバナンスを整備するために積極的に貢献していくとの声明を発表した。詳細>>
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世銀が中国でSDR建て債券発行
世界銀行は9月31日、中国銀行間市場で国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)建て債券「木蘭債」を5億SDR発行した。決済は人民元で行われる。
SDR建て債券の発行は1981年以来。世銀は中国で総額20億SDR発行するとみられている。詳細>>
10月5日、国際通貨基金(IMF)の張涛副専務理が米国のワシントンで、人民元の特別引出権(SDR)通貨バスケット入りは更なる大きな程度でリスクを分散し、世界金融の安定を促進することに有利だと表示した。 |
9月30日、米国・ワシントンに位置する国際通貨基金(IMF )本部で、IMFのラガルド専務理事は、人民元のSDR通貨バスケット入りは、SDR、IMF、中国及び国際通貨体系にとって、歴史的な一里塚の意義を持つことと述べた。 |