国慶節の7連休中で最も煩わしかったことと言えば、混雑と渋滞だ。ネットユーザーが現場で撮影した多くの写真を見ると、思わずぞっとするほどだ。そう、確かに混雑しすぎなのだ。ところが国境地帯に視線を転じると、がらんとした寂しい風景を目にできるはずだ。そこには人混みも押し寄せる車もなく、戦士が静かな国土を守っているだけだ。
広さと混雑、孤独と喧騒は対照的な存在なのかもしれない。私たちが平和な暮らしの中で心を落ち着け、国境地帯を守る人々に思いを馳せれば、悩み事はたちどころに消えてしまうだろう。平和を惜しみ、気を楽にしよう。