国務院の李克強総理は現地時間25日午後、キューバの首都ハバナで中国の大手バス製造メーカーである宇通客車のバスに試乗し、中国系プラント製造企業の海外進出状況を視察しました。
鄭州宇通客車株式会社は2005年にキューバ市場に進出して以来、現在90%以上の市場シェアを達成しており、地元で幅広く知られています。李総理は視察の中で、「宇通客車がキューバ市場に進出して以来、地元の交通状況を改善し、人々の生活のニーズを満たしており、雇用チャンスを創出するなどの貢献をした。これを中国系プラント製造企業の海外進出の手本とするべきだ」と述べました。
さらに「中国系プラント製造企業の海外進出を推し進めるには、企業はコストパフォーマンスの優位性を生かすだけでなく、品質や技術、サービスなどの面で更なる進歩を図り、製品の付加価値の向上に努めなければならない。国際市場における競争に参加することによって、我が国のプラント製造業のモデルチェンジとアップグレードを実現させるべきだ」と強調しました。
(写真は新華社より 文字は国際放送局より)
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