海南省のボアオアジアフォーラム国際会議センター (2003年 撮)。
経済特区の設置は中国が対外開放を実施する一つの重要な措置である。1980年8月、中国政府は深セン経済特区の設置を正式的に承認した後、珠海、汕頭(スワトウ)、アモイで特区を設置し、1988年4月に海南省及び海南経済特区の設立を批准した。経済特区はこれらの地域に経済面の急速な発展をもたらしただけではなく、対外開放の推進、外資誘致、先端科学技術と先進的な管理経験の導入、社会主義市場経済体制の面において窓口、テストそして手本という役割を果たしている。国の改革開放の深化につれて、中国は更なる広大な地域範囲とさらに深層にある制度面の改革分野において「地域牽引」戦略を奥深く発展させることを推進する。五大の経済特区から上海浦東新区、天津浜海新区、重慶両江新区及び大連、秦皇島などの沿海開放都市へ、また上海、広東、天津、福建など四つの自由貿易区まで、中国は絶えず更なる大規模な空間で経済特区の発展経験を活用し、改革開放を推進し、グローバルな経済システムのプロセスの中に融合していく。
(新華社より)
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