新華網日本・那覇6月20日 日本の民衆約6万5000人が19日、日本・沖縄県那覇市で県民大会を開催し、最近米軍の軍属に殺害された沖縄の女性を追悼し、米軍の殘虐な暴行に抗議した。それと同時に、沖縄の県民大会を支持するために、約1万人の日本の市民が東京・国会議事堂前で集会を開き、米軍が沖縄から直ちに撤退し、日米地位協定を抜本的に改正するよう求めた。
今回の県民大会は多くの沖縄県の民間団体などでつくる「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」が主催したもの。日本・国会の沖縄県選挙区の多数の議員や沖縄県内数ヶ所の市長なども大会に出席した。大会の現場では、集会に参加した沖縄県民と日本の他の地域から来た民衆が「怒りは限界を超えた」などと書かれたプラカードを手に掲げ、「米海兵隊は撤退せよ」などの抗議のスローガンを声をそろえて大声で叫んでいた。大会が始まる前に、参加者全員が1分間黙とうし、殺害された女性を追悼した。
(新華社より)
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