雲南省消防総隊はこのほど、「3日、昆明の一民家にあるプロパンガスボンベが自然発火し、爆発も1回起こった。現場にかけつけた消防隊員は、バスボンベの火をなかなか消し止められなかった。ある勇敢な消防隊員が燃えているボンベを抱きかかえて屋外の安全な場所に運び、火を消し止めた」と発表した。中国新聞網が伝えた。
昆明五華大隊西昌路中隊119指揮センター指令担当職員によると、3日午後、東風西路57番にある民家のプロパンガスが自然発火し、1回爆発したとの通報を受け取った。西昌路中隊は、消火のため車両4台と隊員12人を現場に向かわせた。現場では、2台の消火放水機器を使ってボンベの温度を下げようと試みたが、ガスボンベの火を完全に消し止めることはできなかった。中隊に所属する1人の消防士が、勇敢にも燃えるボンベを抱き抱え、それを屋外の安全な場所に運んだ。ボンベの火はとうとう消し止められた。
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