新華網「向陽紅09」船4月25日(記者/潘潔)8日間近くの連続航行を経て、有人深海潜水器「蛟竜号」を搭載した海洋調査船「向陽紅09」は22日午前、北西太平洋マゼラン海山群付近に到着した。「蛟竜号」はここで今回の海洋調査の初プロジェクトである潜航作業を展開する。
潜水器乗組員、唐嘉陵氏の紹介によると、通常の応用的な潜航作業に比べ、プロジェクト潜航の目的は、潜水器の状態を全面的に点検し、各システムの機能をチェックして、それ自身の作業ツールの技術的性能を検証することにあるという。
今回の潜水は、潜航器乗組員の唐嘉陵氏と見習い乗組員2名により行われ、潜航深度は1735メートルから1839メートルを予定している。
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