北京青年報の記事によると、4月25日零時から、北京の著名な観光名所、南鑼鼓巷は団体観光客の受け入れを一時的に停止する。
北京青年報の記者が21日、市観光委員会で確認したところ、南鑼鼓巷の１日の観光客数が観光地の受容力を大幅に超えているため、上記のように決定された。同時に、南鑼鼓巷は国家AAA級観光景勝地の資格を取り消された。
北京は間もなく観光シーズンを迎え、各大型景勝地で相次いで 観光客数がピークに達する。統計によると、南鑼鼓巷の１日の観光客数は延べ3万人を超え、週末の観光客数は延べ5万人を超える。祝日の観光客数は延べ10万人を超えている。国家観光局が先ごろ、公表した『景勝地最大受容力推定導則』基準によると、南鑼鼓巷景勝地の瞬間受容力は1万7千人に上る。観光客数は現在、景勝地の受容力を大幅に超えており、当地の市街区の環境と住民生活に大きな影響を及ぼしている。これらの原因によって、さまざまな程度において市街区の景観が損なわれ、施設が損傷している。
（新華社より）
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