このほど、日本のアニメ映画2本が立て続けに中国映画市場に入ってきた。「美人魚」と同じ舞台で闘う「火影忍者(原題:BORUTO -NARUTO THE MOVIE-)」ともう1本は「聖闘士星矢」だ。大陸部で一時期大ヒットしたことがある日本のアニメは主に「70後」(1970年代生まれ)と「80後」(1980年代生まれ)の集団的記憶となっている。これら2本のアニメ映画のオリジナルコミックと共に少年時代を過ごした私達にとって、映画も懐かしい思い出になる。子供時代の懐かしのアニメがリメイクされた映画を一緒に見てみよう。人民網が伝えた。
「火影忍者:博人伝(原題:BORUTO -NARUTO THE MOVIE-)」
この映画は、「火影忍者(原題:ナルト)の11作目の劇場版で、うずまきナルトとうちはサスケの初代忍者を取り巻く後継忍者が経験と鍛錬を積み、幾度かの困難を乗り越えるうちに成長し、先代と共に新たな敵である大筒木モモシキと大筒木キンシキに勝利するストーリーである。劇中、ナルトは結婚し子供をもうけ、忙しく仕事をしているという設定で、ちょうどいまどきの1980年代、1990年代の現状とマッチしたことで多くの観客が共鳴し、「私達と一緒に成長したあの人達は、最終的にみんな大人になってしまった」とため息交じりにコメントしている。
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