イギリスの『デイリー メール』の3月1日の報道によると、アルゼンチンの写真家イグナシオ レーマンさんはこのほど、自分で撮影した「100 World Kisses」をフェイスブックで公開した。これらは、4大陸12ヶ国のカップルや家族の感動的なキスを撮影した写真である。写真が公開されると瞬く間に注目を集め、100万人ものファンを引きつけた。
ここ3年、レーマンさんはこのテーマに関する写真1000枚以上を撮ってきた。様々な肌の色、性的指向、宗教信仰、文化背景を持つ人たちがモデルとなっている。写真の中でこれらの要素は脇役となり、深い愛だけを見た人たちに伝えている。レーマンさんは、「撮影に際して特別な構成はせず、主役も街中で出会った人達だ」と話す。
レーマンさんは最初、人生の低迷期から脱出するためにこの写真を撮り始めた。彼は撮影中に様々な困難にぶつかり、カメラの前でキスするよう頼むのも大変だったが、中でも言葉の障害が最も大変だったという。
レーマンさんは現在、写真集を作るためにサイト「Kickstarter」で出資を募っており、優れた写真を選ぶほか、モデルたちのストーリーも書き加えたいとしている。
(チャイナネット)
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