新華網北京2月19日 「科学技術は国の勢いを盛んにするための基盤で、イノベーションは民族の進歩の魂だ。」これまでの3年間を振り返ると、国産の大型飛行機、高速鉄道技術、「嫦娥（じょうが）とうさぎ」、スーパーコンピューター「天河２号」といったハイテク技術の成果が一つ一つ絶えず現れている。未来を展望して、「第13次五カ年」規画による供給側の改革への計画・配置が、更に科学技術の発展にどのような新たなチャンスをもたらすだろうか。我々は習近平主席が導くイノベーションの道を共に整理し、科学技術によって国の勢いを強める「パスワート」を解読してみよう。
2014年5月23日、習近平主席は大型旅客機 C919の展示用の原型機に乗って視察した。（新華社記者 蘭紅光 撮）
鋳国の重器が強国の実力を示す
2015年11月、我が国が独自に研究開発した大型旅客機 C919の総組立がオフラインした。習近平主席はそれを祝うとともに、科学研究員にこのような切実な希望を出した。「皆さんは航空によって国に報いる精神を引き続き発揚し、安全第一、品質第一を堅持して、堅実に、どこまでも精進を続け、初飛行前の準備作業を着実にしっかりと行い、我が国の装備製造能力を一層高め、自らが製造した大型飛行機が一日も早く青空を旋回できるように、再び新たな貢献を行ってほしい。」
2014年の上海考察期間中、習近平主席は大型旅客機 C919（愛称「鉄鳥」）のテスト台に上がり、飛行機の複数システムの検査能力について理解し、大型旅客機 C919の展示用の原型機に乗って機関室の配置について理解した。
2015年7月、習近平主席は吉林省で調査研究を行い、間もなく完成する高速鉄道の先頭車両に乗車し、運転室に入り、技術者の説明を聞いた。
2013年12月のある夜、習近平主席は北京航天飛行管理センターを訪れ、現場の科学研究員とともに月探査機「嫦娥３号」の任務の成功を見届けた。
2013年6月、習近平主席は国防科学技術大学が研究開発に成功した天河２号「スーパーコンピュータ」に対する重要な指示を行った。習近平主席は、天河２号「スーパーコンピュータ」の研究開発の成功は、中国のスーパーコンピュータ分野が世界トップクラスに到達したことを象徴すると指摘した。また、習近平主席は同志たちが経験を総括し、成功した後も努力を重ね、自発性を堅持し、自主イノベーションに果敢に取り組み、先端の技術研究を絶えず強化し、我が国の科学技術の進歩を推進し、イノベーション型国家を建設するためにより大きく貢献するよう望んでいる。
