曾俊華司長(写真はネットより)
新華網香港2月18日(記者/邰背平)香港特別行政区政府財政司の曾俊華司長は17日、先週、理性を失った人々が旺角で暴力を用いて社会への恨みを発散させ、大規模な暴動を引き起こした行為は、法治のボーダーラインを踏み越えたと述べた。
香港立法会で3日連続で審議された『施政報告』に対する感謝議案で、曾俊華司長は次のように表明した。一つの地域の政治環境及び経済発展は往々にして切り離すことが難しく、暴力で衝突する行為は、香港人の心に烙印を残すだけでなく、関係する映像は、世界各地の観光客及び投資家の香港へのイメージに影響を与える。
曾俊華司長は次のように述べた。国際大都市及び世界で最も安全な地域という香港のイメージをいかなる人が破壊することも希望しない。暴力と恨みは問題を解決できず、理性を取り戻してはじめて矛盾を和らげ、引き続き前進することができる。暴動への参加者を非難する。
(新華社より)
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