中国の旧暦の新年を前に、アニメ映画『カンフー・パンダ3』が中米両国で上映されているこの時期、在米国中国大使館で3日、「パンダの夜」をテーマにしたイベントが開催された。200人余りの米国各界の友好関係者らが祝賀ムードの中、愛らしいパンダとの交流を楽しんだ。
このイベントはワシントンのスミソニアン国立動物園、ドリームワークス、上海文化広播影視グループ、華人文化産業投資基金が共同で主催した。崔天凱駐米中国大使が祝辞で、中国のジャイアントパンダの飼育活動はプラス方向に進展していると述べた。2015年の統計データによると、野生ジャイアントパンダの推定個体数は1,864頭で、この10年間に17%増加した。中米はジャイアントパンダを共同で飼育するために、たゆまぬ努力を行っている。数世代のジャイアントパンダがワシントンの国立動物園で共同生活し、このうち3頭のパンダの赤ちゃんは前後して園内で産まれた。この状況は中米双方の高効果の協力を十分に体現している。