新華網北京2月3日(記者/陳鍵興)2016年対台湾活動会議が2日北京で開かれた。
兪正声・中国共産党政治局常務委員が会議に出席し、重要演説を行った。兪正声氏が次のように指摘した。この一年間、習近平同志を総書記とする党中央は、台湾海峡の情勢を正しく分析・把握し、両岸関係の発展を積極的に導き、両岸の指導者が66年ぶりに面会を実現し、それによって両岸関係における歴史的な一ページを開き、重要な歴史的意義且つ広範的・深遠な国際影響を有している。各地の関連部門は中央の対台湾活動方針と決定・配置を真摯に実行し、困難に立ち向かい、積極的に取り組んだ。これに対して、党中央は全面的に肯定している。
兪正声氏は次のように強調した。2008年以来、両岸双方は「92年コンセンサス」の堅持、「台湾独立」反対という政治基礎をふまえて、両岸の交流・協力制度の枠組みを構築し、各分野での交流・協力を拡大し、深化させ、両岸同胞の福祉向上を遂げた。事実が証明したように、両岸関係の平和発展は正しい道であり、両岸関係が前に向けて発展し続ける大勢が誰も止められることではない。我々は、中央の対台湾活動の政策方針を揺るがなく堅持し、一つの中国という原則を堅持し、いかなる形式の台湾分裂の活動に断固として反対し、封じ込める。中国の国家主権と領土保全、両岸関係の平和発展、台湾海峡の平和安定を断固として維持する。