厳寒期を迎えている北海道東部の阿寒湖で、結氷した湖面に霜の結晶が成長する現象が見られ、現地の美しい景観となっている。日本メディアが伝えた。
白い花が咲くように見えることから、「フロストフラワー(霜の花)」と呼ばれる。ひとつの「花」の大きさは直径3 10センチほど。日が昇り気温が上がると溶けて消えてしまう。
現地の観光協会の関係者は、「毎朝見られるわけではないが、厳寒の地ならではの美しい光景を観光客にも楽しんでもらえたら」と話した。北海道では厳しい寒さが続いており、25日朝の最低気温は一部地域で零下28.8度まで下がり、各地で今シーズン一番の冷え込みとなった。