白夜写真館で、写真を撮る前、顧客が化粧中。(1月9日の撮)新華社記者 李京 撮
大判カメラ2機、木質ステージの上の旧式蓄音機、ブリキのおもちゃ車、嵩張ったラジオ、ダイヤル電話、置時計、そして羽箒…白夜写真館に入ると、「時空を越えた」ような歴史的な感じがしている。北京の黒橋村苗圃芸術区の古い工場に位置するこの写真館は、二年間で時空を越えた感じの写真を希望する顧客を、3000名近く持て成した。創始者の楊威氏と王旭氏は中国中央美術学院を卒業した。在校中、古い写真と写真館の研究に専念していた二人は、2013年、「学問研究」を商業運営のモードで表し、人々のレトロなスタイルへの渇望を満足させようと決めた。