四、重度の大気汚染日の緊急時対応管理を強化し、重度の大気汚染の警報発令基準値を統一し、地域の警報連動およびモニタリング情報の共有を強化していくこと。
五、地域の連動メカニズムを強化し、「北京 天津 河北協同発展生態環境保護企画」の実施に真剣に取り組み、地域を跨ぐ環境保護機関設立を模索し、地域連動の大気汚染対策を推進していくこと。
北京市の大気の質のターニングポイントはいつか
北京市環境保護局は4日、昨年1年間の大気汚染対策の成果を社会に公表した。データによると、2015年に基準値を満たした日数は14年比で14日多い186日となり、通年の51%を占めた。SO2、NO2、PM10、PM2.5の平均濃度も、14年比でそれぞれ38.1%、12.3%、6.2%減少した。
同局の方力副局長は、2020年には大気の質の顕著な改善を実感することが望め、2030年に北京の大気環境基準は国家基準に達し、青空が常態となることが望まれると述べた。また、「PM2.5は観測 措置 目標をもって2013年から取り組んでおり、毎年5%減少し、8年かけて40%の減少が望める。2020年が一つのターニングポイントとなる」と分析している。
(人民網日本語版)
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