ミネルバ大学を選んだ理由について、沈さんは次の通り答えた。
4年間の在学中に7都市を巡るという教学システムに、非常に心が動いた。7都市のうち半分以上は訪れたことがあり、もっと時間をかけて各都市の魅力を探りたい衝動に駆られた。また、この大学は入学後、オックスフォード大やケンブリッジ大のように、1年目から専攻を選ぶ必要がなく、最初の2年間は一般教養を学ぶカリキュラムになっている。私が他人に聞かれて最も困る質問は、「将来どんな仕事がしたいのか」という質問だ。TVキャスターもいいし、報道記者にもなりたい。ビジネスも学びたいし、興味の対象があまりにも多く、将来実際にどんな職業に就くのかは、今は全く分からない。ミネルバ大学の創設者には、錚々たるメンバーがそろっている。私はぜひとも、この大学で学んでみたい。
合格通知を受け取った沈さんは、心がワクワクしている。とはいえ、入学するか否かの最終決断をするのは、もう少し先だという。
(人民網日本語版)
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