中国・アフリカ協力の基礎をしっかりとさせる
国家間の外交は相互尊重にあり、また互恵・ウィンウィンにある。中国がアフリカとの関係の発展においてこの原則をずっと励行してきたことは、正に中国・アフリカ関係が長い時間がたっても変わることがなく、日増しにしっかりとしてきた主な理由の1つだといえる。
ケニヤッタ・ケニア共和国大統領はメディアに、アフリカ・中国協力には堅固な基礎があり、中国がアフリカの経済・社会発展の実現を支援する際に、今まで己の願望をアフリカ諸国に強要したことはなかったと述べている。「アフリカ・中国協力の基礎は、互恵・ウィンウィンの上に確立されたのです。中国は往々にしてアフリカのニーズを首位に置き、それを双方の協力推進の基礎としてきました。」
多方面で協力 互恵・ウィンウィン
ヤイ大統領は、次のように述べている。「対テロ問題で、中国は国連の枠組みの中でずっと我たちを援助してきました。中国は現在、私たち自身の安全保障能力の建設強化を支援しているところです」。現在、ベナン共和国に対する中国の援助はトレーニング、後方支援、情報交換などの方面に及んでおり、中国の援助はこの地域に平和をもたらすのを助け、また、アフリカ人民に平和をもたらすこともできる。
セネガルのサル大統領は、中国がアフリカのインフラ建設とアフリカの工業化を支援するプロセスの中で与えてくれた技術的な支援を、特に歓迎していると述べている。「習近平主席の発表したアフリカに対する支援力は非常に大きいものです。私はアフリカが切実に支援を必要としていること、特にインフラ建設、資金、トレーニング、衛生・医療などの分野で支援を必要としていることを中国が理解してくれているのを見届けられて、とても嬉しいです。」
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事: