情報を聞いた海螺溝風景区管理局の譚智泉局長は、すぐに関係部門の担当者と専門家を連れて現場で調査と撮影を行った。初期調査から、「狼トーテム」の奇観は高山の形と日光、霧が合わさってできた特殊な現象であることがわかった。具体的な位置は海螺溝大氷河の滝にあり、雪や雨がやんで晴れると肉眼で見ることができ、4号営地の展望台から最もよく見えるという。