習近平国家主席は18日、フィリピンのマニラでAPEC(アジア太平洋経済協力)第23回首脳会合に参加する梁振英香港特別行政区行政長官と会談しました。
習主席は、梁長官による昨今の香港の情勢及び特別行政区政府の業務に関する報告を受け、「近来、香港政府は機宜を捉えて施政重点を経済と民生問題へとシフトした。これは香港社会の各層からポジティブなフィードパックを得ており、中央政府も梁長官と香港政府の努力を評価、支持している。香港政府には、引き続き各界の発展への思いを吸い上げ、経済発展に注力し、市民生活を改善し、社会の調和を促進すると共に、第13次5ヵ年計画の制定と「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想の実施などがもたらすチャンスを逃さず、香港の発展を長期的観点から構想し、推進してほしい」と語りました。
(中国国際放送局)
関連記事: