9月25日、中国の習近平国家主席はワシントンのホワイトハウスの南芝生で米国のオバマ大統領が行った歓迎式に出席した。(新華社記者 殷博古 撮)
習近平国家主席の米国への初の公式訪問が28日に終了しました。訪米期間中、習主席はオバマ米大統領と会談し、重要な合意と成果を多数獲得するに至りました。海外のネットユーザーは、今回の習主席の訪米について、「中米両国首脳の会談は多くの成果を得ることができ、世界にプラスとなる同時に、中米の新しい大国関係の意義をいっそう充実させ、世界の平和と発展促進に大きな意義をもつことになる」と評価しています。
◇両首脳の成果リストは世界に利するものに
中米首脳は、今回の会談で合計49項目の重要な合意と成果を獲得するに至りしました。
米国華商会の管必紅副会長は「習主席の訪米は今後の中米両国の各分野での協力と発展に重要かつ深い影響を及ぼすだろう。特に、2016年に『中米観光年』事業を行うことは、必ずや両国で観光ブームを呼び起こし、両国国民の相互理解と交流に有利に働くこととなる。また、科学技術やエネルギー、教育、サイバーセキュリティーなどの各分野での投資と協力は、両国の国民に利益をもたらすに違いない」と語りました。
フランスのネットユーザーJean-Marie Lambretさんは「中米首脳の会談では多くの合意が形成された。特に、サイバーセキュリティーと気候変動対策においては、双方は温室効果ガスの排出削減に各々努力を行う旨表明した。これは世界にとって嬉しいニュースであり、2つの大国の行動が必ず世界各国の気候変動対策を推進することになるだろう」とコメントしました。
米中広東商会の張鉄流会長は「両首脳の会談は豊かな成果を収めた。習近平主席は世界に向かって中国が平和発展の道を歩み続ける決意を示した。これは中華民族の飛躍という『中国の夢』を実現させると同時に、世界の平和と発展にも貢献することになるだろう」と述べました。