(5)文化 教育協力
--中国は、今後3年間に中米間で留学生を5万人相互派遣することを発表。
--米国は「10万人ストロング基金(100,000Strong Foundation)」の対象を、米国の大学から小中高校にまで拡大し、2020年までに中国語を学ぶ米国人学生の数を100万人に引き上げると発表。
--双方は2016年を「中米観光年」とすることを発表。
(6)中米の防衛に関する通告と協力
--持続的かつ実質的な対話と意思疎通を促進。
--双方は、重大な軍事行動の相互通告制度の「軍事危機通告」付属文書の追加および海空遭遇時の安全行動規範の「空中遭遇」付属文書の追加に正式に調印。
--米軍の招きにより、中国海軍が米海軍の主催する2016年環太平洋合同演習(リムパック) に参加する。
(7)気候変動対応での協力
--習近平主席が訪米期間中に中米首脳の気候変動に関する共同声明を発表
--他国と共に国連気候変動パリ会議(COP21)の成功を促進。
--双方は、中米クリーンエネルギー共同研究センター(CERC)の研究 開発協力の拡大を発表。
--中型 大型トラックのエネルギー効率向上に関する技術協力を始動。
(8)アジア太平洋
--異なるレベルのアジア太平洋対話を深化させることで合意。
--双方は、アジア太平洋における積極的な交流 包括的な協力関係の構築に向け、努力する。
--地域内の各国と共に、アジア太平洋の平和 繁栄 安定を促進。
(9)反腐敗、国を跨ぐ協力
--引き続き中米法執行協力連合連絡チーム(JLG)をメインルートとする。
--APECで発表した「北京反腐敗宣言」を着実に実施。
--双方が共同で確定した重要な腐敗事件の処理を推進。
(10)サイバーセキュリティ協力
--中米両国は、悪意あるサイバー活動に関する情報提供および協力要請に対して、速やかに回答することで合意。
--双方は、ネットを通じた知的財産権侵害を行わず、また事情を知った上で支援しないことに合意。
--両国は、サイバー犯罪の撲滅および関連事項に関するハイレベル共同対話メカニズムを構築し、ホットラインを設立することで合意。
(人民網日本語版)
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