アメリカ訪問に先立ち、中国の習近平国家主席がアメリカの新聞WSJ ウォールストリート ジャーナルの書面インタビューを受け、中国の経済成長率が依然として合理的な区間にあると述べました。
習近平主席は「中国の経済成長スピードは相変わらず世界ランキングの上位にある。今年上半期、中国の経済成長率は7%であった。世界経済の情勢が複雑で変化しつつある状況の下で、これは決して容易なことではない。中国政府が設置した発展目標は、2020年までに国内総生産と都市部住民の一人当たりの収入がそれぞれ2010年より倍増することであり、7%の成長率を維持すれば実現できる」と語りました。
習近平主席は、また「中国が経済発展の質と効率を高める必要がある。経済発展における不均衡、不協調、持続不可能などといった問題を解決して、経済を更に安定して発展させていく必要がある」と指摘しました。
(中国国際放送局)
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