2015年7月18日、第17回台北映画祭の授賞式が行われ、女優の永作博美が最優秀主演女優賞に選ばれた。NOWnewsが伝えた。
映画「さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~」では能登半島を舞台に、カフェの店主を演じた永作博美。授賞式には出席しなかったため、この映画のメガホンを執った台湾の女性監督チアン・ショウチョン(姜秀瓊)が代理として登場した。授賞理由として、「キャラクターの背景がはっきり見えない中で、独特の魅力と的確かつ細やかな表現で、役柄に魂を注ぎ込んだ」と、演技を高く評価されている。
最優秀主演男優賞には、台湾映画「酔・生夢死」から若手俳優リー・ホンチー(李鴻其)が選ばれた。映画祭での受賞はこれが初めてとなり、「去年の自分はチケットを買って観客席にいた」と感慨深げに語っている。
最優秀監督賞に選ばれたのは、台湾を代表する映画監督のツァイ・ミンリャン(蔡明亮)。受賞作のショートフィルム「無無眠」には、日本から俳優の安藤政信が出演している。
(新華網日本語)
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