金陵兵器工場で生産された八二迫撃砲、砲弾(資料写真)。
山城重慶の山々に、いまでもまだそのままに保存されていて、よくかくれている防空壕が多くある。地元の住民さえも知る人が少ない。抗日戦争のとき、多くの武器弾薬はまさにこれらの目立たない防空壕で生産され、絶え間なく戦争の前線に運ばれた。中国の対外通路がほとんど切られた状況の下、これらの重慶に移設された兵器工場で生産された銃砲こそ、中華民族の英勇抗戦を支えたものだ。