記者が12日に中国侵略日本軍七三一部隊罪証陳列館から得た情報によると、同館は2014年から今まで、合計4589点の中国侵略日本軍細菌部隊の罪証文物を募り、全館の文物と展示物は14200点に達した。専門家によると、新たに募った文物は中国侵略日本軍が細菌武器の研究を行い、細菌戦争を起こしたことを暴くために新しい証拠となる。
中国侵略日本軍七三一部隊罪証陳列館遺跡保護部の高玉宝主任は、今回募った文物は主に日本と中国の民間からのもので、医療器械、衣類、設備、往来の郵便物、審判尋問材料、武器などを含め、中国侵略日本軍細菌部隊が細菌武器を研究し、実験し、製造したことから細菌戦争を起こしたことまでの全過程に及んでいると紹介した。(撮影/新華社記者王凱 翻訳・編集/薛天依)