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英第二次大戦時の防空壕、世界初の地価農場に改造
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-05 11:23:32 | チャイナネット | 編集: 谢艳

第二次世界大戦時の防空壕が地下農場に改造された(ウェブサイトより引用)

  イギリスの『デイリー・メール』の6月29日の報道によると、有名シェフのマイケル・ルー・ジュニアさんは2人の企業家との共同出資でロンドン南部のクラッパムにある第二次世界大戦時の防空壕を世界初の地下農場に改造した。ここではロンドンの飲食店や家庭に提供する薬草やサラダ菜などの野菜を栽培する。

  地下農場の構想は3年前に提案され、都市人口の増加の圧力への対応を助け、市民により健康な食材を提供できるとされた。マイケルさんはこれに強い関心を持ち、75万ポンド(約732万元)の開始資金を集め防空壕を地下農場に改造した。彼らのブランド「Growing Underground」はロンドン市長からも支持されている。

  クラッパムにあるこの防空壕は、1940年から1942年にかけて、弱い家庭がナチスの襲撃から身を守るために作られた。防空壕は1944年7月に開放され、中にはベッド、医務室、台所、衛生施設などがあり、8000人を収容できる。防空壕は12階構造で、戦後は使用されていなかった。この深さにより16度の温度を保つことができ、野菜は1年を通して生長し、季節の変化や干ばつなどの問題を懸念する必要がない。

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