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王毅外交部長:中ロ関係には「ポジティブリスト」がある
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-06-29 10:07:24 | 新華網日本語 | 編集: 王珊寧

(XHDW)王毅出席第四届世界和平论坛并讲话

  【新華社北京6月29日】王毅外交部長は27日、「第4回世界平和フォーラム」に出席し、ロシアの学者が提出した中ロ関係及び中ロ人文交流についての質問に答えた時に、次のように表明した。いかなる国の外交政策は順調に実施されるために、人民の支持が必要だ。中ロが人文交流を強めて、より多くの両国民衆がよい友達になったら、中ロ全面戦略協力パートナー関係の発展に固い民意と社会的な基礎を打ちたてられるのだ。中国側は中ロの人文交流を大変重視し、両国は人文交流体制を構築してきた。これまでに「若者友好交流年」を催したが、来年と再来年は「メディア交流年」を開催する予定だ。

  王毅外交部長は次のように述べた。中国とロシアは互いに最大の隣国として、両国関係は紆余曲折を経てきた。双方は、十分に経験と教訓を踏まえ、現在は同盟を結ばない、対抗関係に立たない、特定の国を対象としないという友好関係を築いた。さらにイデオロギーで区別しないことでも一致している。これらを「ネガティブリスト」と呼ぶとすれば、以下のような「ポジティブリスト」もある。すなわち、両国は互いに自ら選んだ発展の道と国政運営様式を尊重し、相手国の中心的利益の維持や重大な関心を寄せる問題を互いに支持し、国際事務で『国連憲章』の趣旨と原則および国際関係の基本準則をともに堅持することであり、これらにより両国の全面的戦略協力パートナーシップを高いレベルに維持できた。さらに最も重要なのは、両国首脳の間に高度な相互信頼関係を形成したのだ。これは、両国関係の安定した発展に向けて、重要な保障と牽引的な役割を果たしている。我々は中ロ関係の前景に強い自信を持っている。(翻訳・編集/王珊寧)

 

(新華網日本語)

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