呉孫民 撮
中国南部では、連日豪雨が続いています。江西省洪水・干ばつ予防部門は「8日午後6時の時点で、江西省13の県(市、区)にある132の郷の住民20万4600人が被災している。1万8000人あまりが緊急避難し、家屋465軒が倒壊した。住民の死傷者の情報はまだ入っていない」と発表しました。
5月27日に洪水に見舞われたばかりの貴州省黔東南苗族侗族自治州の雷山県では再び集中豪雨となり、多くの区域の通信が遮断され、多くの道路、家屋、耕地が破壊されました。
7日、梅雨に入ってから、浙江省の中北部は暴雨の影響を受けています。8日午前8時の時点で、浙江省では13の県(市、区)の降雨量が50ミリを超えています。
湖北省では6日夜から再び強い雨が降り始め、8つの市や州の24の県の住民24万8600人が被災し、4人が死亡し、727人が緊急避難したということです。
(文字/中国国際放送局 写真/新華網日本語)
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