【新華社モスクワ6月4日】ロシアのプーチン大統領は3日、モスクワのクレムリンで上海協力機構外相理事会に出席する中国の王毅外交部長及び他の加盟国の外相と会見した。
王毅外交部長は会に出席した同僚らを代表し、ロシアが上海協力機構(SCO)の議長当番国として組織発展のために行った重要な貢献を賞賛した。王毅外交部長は次のように表明した。今回の外相理事会ではSCO創設の成果を促進する14項目の文書草案について討論される予定で、これはまもなく開かれるウファ・サミットがきっと多い成果が実れる会議となる見通しだと明らかにしている。SCOはますます重要な国際的な影響力を備えた多国間の協力プラットフォームになるだろう。各加盟国は互いに尊重し、互いに理解して支え合い、この基礎の上で共同安全、共同発展、共同繁栄を求め、そして利益共同体と運命共同体の構築に尽力してゆく。我々はSCOの発展の前途に対して十分な自信を持っている。
王毅外交部長は習近平主席のプーチン大統領に対する温かい挨拶を伝え、習近平席が今年5月9日にロシアの招きに応じて大祖国戦争勝利70周年記念式典に出席し、またロシア訪問で円満な成功を収めたことは、中露の全面的戦略協力パートナーシップに新たな内包を注ぎ込んだと強調した。(撮影/新華社記者戴天放)
(新華網日本語)
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