中国人民対外友好協会の林怡副会長
今回の記念式典は中国人民対外友好協会、中日友好協会、日中友好協会などが共催したものです。両国の友好協会の関係者や大学生ら400人余りが参加し、過去最大規模となりました。15日午後には、南京大虐殺犠牲者記念館への献花や中日両国の大学生の交流イベントも行なわれます。
南京城壁の中日共同修復について、式典であいさつした中国人民対外友好協会の林怡副会長は「多くの苦難を経験した文化遺産を修復しただけでなく、中日両国民の心の中で平和友好の長城を築いた。今の南京城壁は中日友好のシンボルとなっている。平和と友好の思いが両国の人々の間で深く根ざし、今後も伝わっていくよう期待する」と述べました。