新華社通信の伝えたところによりますと、全国人民代表大会常務委員会の張徳江委員長は15日、人民大会堂でインドのモディ首相と会談を行いました。
張徳江委員長は席上、「中国は終始、戦略的見地と長い視点から中印関係の発展を重視している。2014年9月、習近平主席のインド訪問中、両国はより緊密なパートナーシップの構築に関する共同声明を発表し、各分野の協力は一層深いレベルで、健全に展開されている。モディ首相の今回の訪問によって、両国の友好協力に新しいエネルギーが注がれるに違いない。中国全国人民代表大会としては、インド議会との友好往来を強め、相互理解を深め、協力と交流を開拓する意向がある。国政運営に関する経験と交流をこれまで以上に展開し、立法分野における協力を強め、社会と民意の土台をより強固なものにし、従来からの友情と協力発展の促進に良い法的環境を作り出し、中印関係の継続的かつ健全な発展を推し進めるために積極的に貢献していきたい」と話しました。
モディ首相は「インドと中国との関係は希望に満ちており、双方に両国指導者の作成したロードマップに従って、各分野における協力を推し進め、中央と地方および立法機関の交流と協力を強化していくよう期待している」と話しました。
(中国国際放送局)
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