国家統計局が発表したデータによると、今年1~3月、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の利益は1兆2543億2千万元(1元は約19.2円)に達し、前年同期比2.7%減少し、減少幅は1~2月期に比べ1.5ポイント縮小した。3月単月の利益は5086億1千万元で同0.4%減少した。中国新聞社が伝えた。
データによると、1~3月期の全国の一定規模以上の工業企業のうち、国有系企業の利益は2496億4千万元で同29.3%減少し、集団所有制企業は106億3千万元で同1.3%減少し、株式制企業は8072億4千万元で同5.2%減少した。外資系企業および香港・澳門(マカオ)・台湾地区企業は3195億9千万元で同6.2%増加し、民間企業は4503億8千万元で同6.8%増加した。
産業別にみると、1~3月期の鉱業の利益は655億5千万元で同61%減少し、製造業は1兆680億2千万元で同4.9%増加し、電力 熱エネルギー ガス 水の生産 供給産業は1207億5千万元で同17%増加した。
(人民網日本語版)
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