「中国(天津)自由貿易試験区」の創設式典が21日、天津東疆保税港区で行われました。中国北方初の自由貿易試験区として、天津自由貿易試験区は北京・天津・河北地区の協同発展や国際競争力の向上などといった重要な使命を担っています。
天津自由貿易試験区は天津港エリア、天津空港エリア、浜海新区セントラルビジネスエリアからなり、総面積は119.9平方キロに及びます。天津港エリアでは運輸と物流、国際貿易、融資が、天津空港エリアでは宇宙航空、次世代の情報技術が、浜海新区セントラルビジネスエリアでは金融革新などの現代サービス業がそれぞれ重点業種として計画されています。
(中国国際放送局)
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