3月31日から2件目の住宅購入規制が緩和されたのに伴い、1線都市における融資条件に大きな変化が出ている。頭金の比率が4割に引き下げられただけでなく、北京や深センでは1軒目の住宅購入における貸付金利が8.8掛けになっている。
ただし、2軒目の住宅購入における貸付金利は、基準金利の10%増しのままで、頭金の比率の引き下げとは連動していない。あるアナリストは、2軒目購入の貸付金利が下がらなければ、政府の緩和政策は大幅に割り引かざるをえないものになる――との見方を示している。
(チャイナネット)
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