アリババ、資源統合で自動車産業に参入、O2O戦略強化

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-04-11 15:20:48 | 編集: 呉寒氷
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〇連続して2つの大型事業部門を創設

 最近のアリババの動きは、資本調整にとどまらず、事業の分野でもせわしない。同社は8日、傘下の自動車関連事業部門を統合し、アリババ自動車事業部門を立ち上げることを発表した。傘下のクーポン共同購買サイト「聚劃算」の王立成 元総経理が、この自動車事業部門の初代総経理に任命された。アリババはまた、今月2日、スマート・ライフ事業部門を創設、傘下の「天猫電器モール」「アリババ・スマート・クラウド」「淘宝衆筹」の3事業を統合し、グループ内の優れた各種資源を調整し、スマート製品の推進を全面的にバックアップする方針。

 アリババ自動車事業部門は、アリババ・ビッグデータ・マーケティング、自動車ローン業務、6000万のカーオーナーが参与するプラットフォームの優位性を統合し、ワイヤレス事業を背景として、「見る 選ぶ 買う 使う 売る」のチェーン全体を網羅するO2Oワントップサービスをカーオーナーに提供する。簡単に言えば、アリババは、自動車関連事業の統合によって、インターネット・カーの製造から、電子商取引企業による自動車販売、自動車購入、自動車ローンの提供、さらには4S店(カーディーラー)実店舗でのO2Oサービス、タクシー配車や運転代行など自動車に関係する産業チェーン全体の形成を図る。

(人民網日本語版)

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キーワード    アリババ,阿里巴巴,映画事業部門
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