中国物流購買連合会と国家統計局サービス業調査センターが1日に発表したデータによりますと、3月の中国製造業購買担当者指数(PMI)は50.1となり、先月と比べて0.2ポイント上昇したということです。その12のサブ指数を見ると、大半は上向きの傾向を示しています。
今年2月以来、PMIは連続してやや回復し、中でも生産指数、購入価格指数及び企業生産活動見通し指数は明らかな上昇傾向を見せました。春節(旧正月)の後、企業生産活動の回復が加速し、市場の信頼性が向上したことで、経済運行は平穏かつ上向きな発展傾向にあると見られています。
PMIサブ指数の変化から見ると、3月の生産指数は52.1で、先月と比べて0.7ポイント上昇しました。企業購買活動の活性化により、購買量指数と輸出指数はいずれも上昇しました。完成品在庫指数は、先月と比べて1.6ポイント上昇し48.6となりました。また、3月の企業生産活動見通し指数は61.3で、7.3ポイント上昇し、去年4月以来の高水準となりました。
(中国国際放送局)
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