【新華社ワシントン3月25日】崔天凱駐米中国大使は23日夜、米国中国総商会の2015年中国企業米国投資招待会に出席した際に、中国経済の発展の将来性及び中米のウィンウィン協力の未来に対し自信に溢れていると表明した。
崔天凱大使は祝辞で次のように述べた。この自信は第一に中国経済が安定の中で進歩した発展の成果と目標によるもので、第二に、揺るぎない姿勢で改革開放を全面的に推進し、法によって国を治める中国の決意と施策によるもので、第三に、中米が新しい大国関係の長期的ビジョン、及び取得した積極的な進展によるものだ。習近平主席が今年9月に米国の招きを受けて国事訪問を行うことが、中米の相互信頼を増進し、協力を深化するために、力強い原動力を注入する。これにより、両国のビジネス界は中米のより幅広い協力の将来性に厚い期待を寄せている。
崔天凱大使はまた、次のように指摘した。中国経済は現在、中高速の発展段階に入り、ミドル・ハイエンド水準に邁進し、経済構造調整が徐々に進展し、企業の合併と再編が日増しに活発化し、中国企業の「海外進出」が次第に加速している。これは中米両国のビジネス界に数百億ドルの投資の機会をもたらすと言える。
崔天凱大使は米国中華総商会が中国企業の米国投資促進のために推し進めた効果に富んだ仕事に感謝し、また米国のボーカス駐中国大使などの米国側の人士らが中国の企業家代表団に訪米して第2回 「米国を選ぶ(SelectUSA)」対米投資サミットに参加するように促し、中米の経済貿易協力の促進のために行ってきた努力に対し、賞賛の意を表した。
(新華網日本語)
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