日本の安倍晋三首相が来月アメリカを訪問する際、アメリカの議会で演説を行うことについて、韓国政府は、安倍首相がその演説で歴史に対して深く反省すべきだと強調しました。
日本の安倍首相は4月26日から5月3日の日程でアメリカを訪問する予定です。日本メディアの報道によると、アメリカ訪問中、安倍首相はアメリカの議会で演説を行う見通しだということがわかりました。今年は戦後70周年ということで、安倍首相が演説で歴史への認識をいかに述べるかが注目されています。
韓国外交部の魯光鎰(ノ グァンイル)報道官は24日、「韓国政府や国際社会が日本政府の歴史認識について注目し、懸念していることを日本とアメリカ議会は理解しているはず」と指摘した後、今年が韓日国交正常化50周年、第2次世界大戦終結70周年の年であることに触れ、「安倍首相がアメリカ議会での演説で日本歴代内閣の歴史観を継承し、その侵略の歴史を深く反省することを期待する」と述べました。
魯報道官はさらに、このほど、日本を訪れたドイツのメルケル首相が日本の歴史正視に言及したことに関して「これは国際社会の共通意見を示している。安倍首相の演説内容は、安倍首相本人と日本の外交にとって非常に重要である」と語りました。
(中国国際放送局)
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