【新華社武漢3月20日】2015年は中国・タイ国交樹立40周年を迎える。先日武漢で開催中の「武漢タイウィーク」開幕式で、武漢とタイ側は100億元を投じて、タイで協力して東南アジア諸国連合(ASEAN)向けのタイを中心とした「中国—ASEAN北闘科技城」を共同で建設すると発表した。完成後は武漢最大の海外投資プロジェクトとなる。
「中国—ASEAN北闘科技城」は、武漢光谷北闘集団とグルタイ・中国文化促進委員会、タイ・湖北商会が協力して建設し、投資総額は100億元に上ると見込まれ、敷地面積は50平方キロメートル、建設期間は2015年から2025年の予定。科技城は今後にかけて、ASEAN向けのタイを中心とした北闘アプリケーション・サービス産業支援拠点を建設し、ASEAN地域における通信、交通、モノのインターネットなどのカギとなる分野及び重点業界における北闘の応用を推進していく。
説明によると、「海上シルクロード」の重要な接点となるタイは、中国とASEANの貿易取引において、ますます重要な位置を占めており、武漢とタイの経済貿易協力は日増しに緊密化している。タイ前副首相で、タイ・中国文化促進委員会のビニー·チャルソンバ委員長は、タイと武漢の経済貿易、文化などの全方位的な協力の将来性は非常に明るいとみなしていると述べた。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
中国、ルクセンブルグが意向創始メンバー国としてAIIB参加を申請することを歓迎
中国、AIIBの扉は興味を持つ国に常に開いている