世界経済フォーラムは17日、ヤング・グローバル・リーダーズ2015年度リストを発表し、中国の元女子プロテニス選手李娜(リー・ナ)や数人の中国IT業界の最高経営者が選出されました。
ヤング・グローバル・リーダーズに選出された187人はいずれも40歳以下で、そのうち北米からは44人、東アジアからは23人だということです。「アジアで最も成功した女子プロテニス選手」と呼ばれる李娜(リー・ナ)のほか、中国IT企業の最高経営者数人が選ばれました。その中には、アリババグループの黄明威副会長やタクシー配車アプリ"滴滴打車"の柳青会長らが含まれます。
世界経済フォーラムのマネージング・ディレクター兼ヤング・グローバル・リーダーズのコミュニティを統括するJohn Dutton氏は「ヤング・グローバル・リーダーズは世界において最も開拓精神を持つ次世代のリーダーを含み、これらのリーダーは各自の国や業界、社会に積極的な影響を及ぼしている」と紹介しました。
(中国国際放送局)
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