英国のアジアインフラ投資銀行への加盟、韓国の意向に「影響」

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-03-18 11:20:31 | 編集: 王珊寧
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  【新華社北京3月18日】韓国のメディアは16日韓国の外交筋の話を引用し、英国が近くアジアインフラ投資銀行(AIIB)への加盟を正式に申請することになり、関連の決定を未だ行っていない韓国に「大きな影響」が生じていると報じた。

消息筋は、韓国側は目下AIIBに加盟するかどうかについて、まだ決定を下していないが、すでにいくらかの慎重かつ楽観的な気持ちが現れたと伝えている。

 英国財務省は今月12日、英国がAIIBの創始加盟国の1つになる意志があると発表した。これは英国が当行への加盟を求める最初の西側主要国となったことを意味している。

 現在中国側と接触中の韓国人筋1人が韓国・聯合ニュースの記者に、AIIBの創始加盟希望国の資格を確認する最終期限は3月31日までだと伝えたとのことだ。

 この情報筋は、AIIBの創始加盟希望国となることは、同国がアジアのインフラ整備参与などの方面で手厚い優遇が享受できることを意味する可能性がある。そのため、英国側の決定は「我々の立場に非常に大きな影響を及ぼした。」と伝えている。

 21の創設メンバーが北京でAIIB設立計画の覚書に調印したが、韓国の参加はなかった。外部は当時、米国側が韓国に圧力をかけ、最終的には韓国側に主導的には参加させなかった可能性があると予測していたという。

 韓国・聯合ニュースは、米国のダニエル・ラッセル国務次官補(東 アジア・太平洋担当)は16日午後に韓国へ到着後、2日にわたる訪問を開始した。その間、ラッセル国務次官補は韓国側と韓米同盟強化方案などを重点的に討論する見通し。米側が会談で韓国のAIIB加盟ついて米国側の立場をはっきりさせるかどうかは、韓国メディアから広く注目されていると報じている。

(新華網日本語)

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キーワード    韓国,AIIB
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