【新華社香港3月13日】12日に発表した研究結果によると、生きたニワトリは依然として人類が鳥インフルエンザ(H7N9)ウイルスに感染する直接の感染源で、ウイルスに一種の新型H7N6ウイルスの変種が出現したのを発見したとのことだ。この香港と内陸の医学機関が共同で実施した研究は集中家禽屠殺を採用したウイルスの拡散問題の解決を提案している。
香港大学公共衛生学院新発伝染性疾病国家重点実験室の研究チームが、深セン市第三人民病院、汕頭(スワトウ)大学医学院など内陸の研究機関と提携し、H7N9ウイルスの内地5省・計15都市での変化と伝染の法則について共同で監視測定を行った。研究の結果、H7N9ウイルスは主に生きた家禽類を扱う市場の生きたニワトリの中から検出されていたことから、生きたニワトリは依然として人類がH7N9ウイルスに感染する直接の感染源であることが分かった。またウイルスの主な繁殖と排毒はいずれも生きたニワトリの口中咽頭と呼吸器で行われているという。
(新華網日本語)
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