【新華社ソウル3月11日】韓国政府は10日、日本は歴史を正視する勇気を出す必要があり、そうしてようやく周辺諸国の信頼を再び取り戻すことができると表明した。
ドイツ・メルケル首相は9日、日本で歴史を正視する必要性について言及しており、韓国外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は10日の定例記者会見で、ドイツが歴史を正視し、歴史に対する懺悔と反省の態度を表したことは、欧州の和解・協力実現の基礎だといえる。韓国政府は日本が歴史を正視する勇気を出し、また努力を払うことにより、周辺諸国ひいては国際社会の信頼を再び取り戻すことができるよう望んでいる。
魯光鎰報道官はまた、日本はまず歴史問題に対して誠実な反省の態度を表す必要があり、その後に隣国はようやく寛容な姿勢を示すことができると表明した。
(新華網日本語)
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