訪問団は大学教授、元外交官、ジャーナリスト、市民運動家の11人からなっています。9日に北京入りし、13日に上海から帰国します。滞在期間中、北京、南京で戦争の跡地を訪ねるほか、中国の学者との座談会も予定されています。
10日朝、一行は日本による中国への侵略戦争が全面的に勃発した地、盧溝橋を訪れました。宛平城にある「中国人民抗日戦争記念館」は夏に向けてのリニューアルのため、見学はできませんでしたが、800年余りの歴史がある盧溝橋の上を、団員たちはゆったりと歴史を思い出しながら散策しました。