【新華社北京3月11日】政府が医薬衛生事業および医療情報化産業への支援を強化する中、中国で医療情報化ブームが巻き起こっている。業界内では2016年の投資額が340億元に達し、今後10年間は医療情報化建設の黄金時代になると予想されている。中国証券報が伝えた。
新たな医療改革案の実施以来、医療衛生情報化の第12次五カ年計画(2010―2015年)、「3521」プロジェクト、末端医療情報システム建設の指導意見など実質的な政策が相次いで打ち出されている。
中国の医療情報化は急速な発展期に入り、県病院、団地衛生、公共衛生などの情報システムの普及が主な推進力になっている。病院の応用面の需要は、臨床化と公衆化の二方向に広がっている。クラウドコンピューティング、ワイヤレスなどの技術が幅広く受け入れられ、浸透しつつある。地域医療情報プラットフォームの建設は、医療改革の「良薬」とされている。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
工商総局局長:今年は政府のミクロ経済への規制が一層緩和されるべき