中国移動(チャイナモバイル)が15日明らかにしたところによりますと、1月末現在、同社の4Gユーザーの数が1億人を超えたということです。また、今年末までに4Gの基地局を100万ヶ所まで増やし、ユーザーの数を2億5千万人まで増やしたいとしています。
中国政府から2013年12月にTD-LTE規格の4G通信の許可が得られ、中国移動は2014年1年かけて8000万人のユーザーを獲得する目標でしたが、11月には目標に達し、中国電信(チャイナテレコム)と中国聯通(チャイナユニコム)を引き離しました。しかし、FDD-LTE規格の4G通信が近いうちに許可されるとみられることから、中国電信と中国聯通も4G業務を大々的に展開するとみられています。
なお、ネットワーク整備の面で中国移動は1月末現在、4Gの基地局を70万ヶ所設けており、カバーエリアの人口が10億人以上に達し、71ヵ国で4Gのローミングが可能になり、世界一大きい4Gネットワークとなっています。
(中国国際放送局)
推薦記事:
孟子の故郷に鄒魯礼楽団 宋代の式典再現
年越し用品を用意し、新年を迎える
中国の春節文化、米国の博物館に入り込む
バレンタインデーに贈ったチョコレートは本物か